今回はお魚の豆知識というか、うんちくみたいなものをまとめてみました。
気になる方は見てみてください。
まずは1から20です。
魚に関する豆知識あれこれ 1~
1.タラバガニはヤドカリの仲間
ズワイガニ等と種類が違うんです。実は脚の数が違う。タラバガニは8本、ズワイガニは10本だ!
タラバガニはヤドカリ科なのである。
2.金目鯛は、「鯛」ではない
真鯛と違って、金目鯛は実は深海魚。
泳いでいる層が全く別で、金目鯛は深海800メートル付近を泳ぐ。
何故、鯛とつくのか。海中を泳いでる時の色が真鯛に似ていること、また、「鯛」と付くと高級魚のイメージになるからだそう。
3.サーモンは白身魚
サーモンの身が赤いため赤身と思っている方がいるが、白身魚と赤身魚の分け方はヘモグロビンとミオグロビンの含有量!
100gあたり10mg以上は「赤身魚」、その他を「白身魚」
4.ブリとカンパチは別の魚
似ている魚だけど全然違います。ブリが大きくなるとカンパチ、というのは間違い。
出世魚なのは一緒なのですが。
ちなみに相場は冬の時期を除いてカンパチが上です。
-
ぶり・はまち・かんぱちの違いは?ぶりとかんぱち、買うならどっち?に答えます。
続きを見る
5.魚は地域によって呼び名が違う
別の呼び方でも同じ見た目の魚がいます。地域によって呼び方が変わるので、同じ魚でも人によって呼び方が変わっちゃいますね
6.スルメイカは大漁期が3つある
夏期発生系群、秋期発生系群、冬期発生系群。この時期にそれぞれの地域で獲れやすい。
が、旬はやはり、夏である
7.ウニは何を食べて育ったかで味が変わる
雑食性のウニは何でも食べる。わかめやこんぶを食べて育ったウニは極上の味になる。
岩手県ではわかめやこんぶを食べた極上のウニが獲れる。
8.さんまの寿命は大体1年
大型のものは2年ものの可能性がある。大きいさんまが脂がのっているのはそのため。
ただ、長くても2年の寿命である。
9.魚の種類は年々増えている
世界に20000以上いる魚の種類。年々新種が見つかり数はどんどん増えている。
10.ふぐの調理師免許は都道府県毎に難易度が違う
何故違うのだろうか。統一させないといけないと思う。絶対…
11.マグロは昔、ほぼ価値が無かった
大トロなど、脂があり腐りやすい部位は保存ができなかった。そのためほとんど捨てられていた。
冷蔵庫ってすごいですね。
12.神経〆した魚は翌日から旨味が出る
白身魚は神経〆をした直後は、ぷりぷりとした食感が強くなり、代わりに魚自体の甘みは感じられづらくなる。
が、翌日より一気に旨味が増してくる。
食べ比べするのも面白いと思う。
13.ほんびのす貝は外来種
今や有名な白ハマグリ、別名ほんびのす貝。千葉で捕れ、味も良く人気になっている貝だが、元は日本にいなかった固体である。
アメリカの船に付着して日本にやってきたそう。美味しいのでみんなで食べよう!!
14.ほんびのすの生命力は強い
あさりが全滅するほどの環境下でも生き延びるそう。そのためほんびのすは年々数が増えている。
そのために値段が安くなっているのではあるが。
15.しじみ、あさりを冷凍すると旨味が増す
旨味と栄養素が増す。研究結果としても出ているので正しい。砂抜きをしてから冷凍しちゃえば、味噌汁を作るときなど解凍の必要もなく便利だ
冷凍のあさりとしじみは最近広まってます!
16.貝の時短砂抜きには45度くらいのお湯
ボウルに45度ほどのお湯を入れ、あさりやしじみをいれる。15分程だったらある程度の砂抜きが終わり。二回ほどやるとより良い。
時短テクである。
17.クジラの寿命は大型ほど長い
ちなみに、馴染みの深いシロナガスクジラの寿命は約100年です。
18.ウナギは家で簡単に飼育出来る
喧嘩してしまうので大きくなったら1匹で飼育が良いです。ただ、寿命は長めです(長生き個体ら数十年生きるそう)
19.スルメイカの寿命は1年
不漁の年は必然的に親の数が減るので、次の年も不漁になりやすいのだと思う。獲りすぎダメ、絶対。
20.タコの性別は足で見分ける
吸盤。吸盤が大小さまざまな個体は雄。
小さな吸盤が綺麗に並んでいれば雌である。

これはメス