せーの!でん!
銀色のやつ!!!
でお馴染みのYouTuber【きまぐれクック】さんの動画を厳選して内容と共に紹介していきます。
きまぐれクックさんは魚の捌き方や調理動画をメインに投稿されている方ですが、最近ではメディアでの露出も増えてきている人気YouTuberです。
初心者にも分かりやすく魚の紹介をしてくれたり、タメになる事ばかりですので参考にしてみてください。
この記事の内容
- きまぐれクックさんの、魚捌き&調理動画の紹介
- 動画の内容と見所を合わせて紹介!
- 紹介した魚に関連する記事とHPもご紹介
ちなみにきまぐれクックさんの動画で良く登場する市場は、愛知県南知多の【豊浜魚ひろば】というところです。
変な魚おじさんもそこで働いています。
きまぐれクック 魚の捌き方・調理動画10選③
美味しいけどブサイクな魚を捌いていく【マトウダイ】
ざっくり言うと
- マトウダイを捌いていく
- ボイルした肝は美味で、あん肝と遜色が無い
- 浸透圧シートを使い1日寝かせると熟成される
日本海側で高級魚として扱われているマトウダイを卸していきます。
かねこさんも説明していますが、顔がウマに似ていることから【馬頭鯛】、側面に黒い斑点があり弓道の的に似ていることから【的鯛】。
つまり、「マトウダイ」と呼ばれる所以です。
身が美味しいのはもちろん、ボイルした肝があん肝と遜色無くて美味だそうです。
冬になると肝臓が大きくなる魚が多いですが、マトウダイの肝臓はオススメです。
動画内では三枚に卸した後に浸透圧シートで余分な水分を抜いています。
かなり優秀な浸透圧シート、ネットだと安く買えますので魚調理をする人は必ず用意しておきましょう。
古代魚のような魚を刺身にしてみた【アオマツ・アオチビキ】
ざっくり言うと
- アオマツを捌いていく
- 大人気のノーカットシリーズ
- 買ったのではなく、アジを泳がせて釣り上げた
人気者のきまぐれクックさん、奄美大島に釣りに行った際に一緒に釣りをしてた方が釣り上げたアオマツをくれたそうです。
今回はそのアオマツを卸して刺身にしていきます。
頭が大きくボディーがシャープなアオマツは別名をアオチビキと言います。
アオチビキという呼び方のほうが有名でしょうか?
かねこさんは巨大な鱗取りで大分苦戦していますが、実際にこのアオマツの鱗取り作業は素手でやると手首へのダメージが凄いです。びっしり、力強くついているんですね。
骨も硬くて卸しづらいです。
味自体は、少し特徴があるので好き嫌いがハッキリ分かれるそう。
ちなみに筆者は好きな味です!
激太のメジナを捌いてガーリックソテーを作る【メジナ】
ざっくり言うと
- メジナを捌いていく
- 冬の時期の寒グレ(メジナ)は脂が乗っていて絶品
- メジナのガーリックソテーを作る
釣り人にも人気のメジナを使ってガーリックソテーを作る動画。
かねこさんも見たことが無い体高のメジナは脂のりのり!
冬の時期の寒グレの魅力はこれなんだなぁ~
刺身では無く、あえて加熱調理していくのですが調理音も食欲をそそります…!
出来上がりを食べたかねこさんは大絶賛していました。
値段はなんと1尾1200円だったそう!
旬の時期のメジナは本当に美味しいので是非買ってみてください!
少し変わったアジの捌き方【真あじ】
ざっくり言うと
- 真あじをいつもと違う方法で捌いていく
- 人気のノーカットシリーズ
- 皮引きが上手くできない人にオススメ!
今回は皆さんご存知の真アジを捌いていきます!
ただ、いつもの卸し方とは違います。
三枚卸しの前に皮まで引いてしまいます。
この方法だと皮引きが苦手な人でも上手に皮が剥けますし、身もぐちゃぐちゃになりません(笑)
実用性の高い卸し方なのでアジなどを卸していく時にはこの方法がいいかもしれません!
ちなみに動画で使われている真あじは養殖物です。
お値段は張ってしまいますが、養殖の真あじは年中脂も乗っていてオススメです。
ダイヤモンド級の硬さの魚を捌いていく!【マツカサウオ】
ざっくり言うと
- 珍しい魚、マツカサウオを捌いていく
- とにかく、皮が硬い!
- 味はめちゃくちゃ美味しい
見た目もへんてこりんな、鋼鉄の皮を持つマツカサウオを捌いていきます。
小さな魚ですが内臓脂肪たっぷりの美味しいお魚です。
実際に捌き始めると想像以上の硬さに驚くかねこさん。
「今まで卸してきた魚の中で一番難しい」
塩水処理をして盛りつけたマツカサウオ。
食した後の総評は「げきうま」
珍しい魚なのでスーパー、デパ地下ではまず売ってません。
鮮魚店や漁港、魚市場で並んでいる事もほぼ無いですかね。
見つけたら即購入しましょう。
ネットでちらほら上がっている記事を読むと、やっぱり美味しいみたいです。
ダイヤモンド級の魚再来!【アミモンガラ】
ざっくり言うと
- アミモンガラを捌いていく
- 普通の包丁では刃が通らない程の硬さ
- 煮付は水を使わず大量のお酒で!
きまぐれクックの動画でお馴染み、変な魚おじさんが珍しい魚をもってきた!
かねこさんは動画内でクイズ形式にしていますが、この魚はアミモンガラと言います。
見たことない人がほとんどだと思いますが、実は日本近海に幅広く生息しているお魚です。
皮が硬くて普通に卸していく事は困難なため、カワハギのようにヒレを落として最初に皮を剥いでしまいます。
素手で作業したら手を怪我してしまう程の硬さにかねこさんは「鎧のような皮」と比喩しています。
鮮度が良いと変な魚おじさんには言われましたが、最終的には煮付にしました。
煮付にする際に水を使わないやり方は料亭でよく使われる調理法です。
筆者も煮付は水を一切使いません。
刺さるとヤバい毒魚!【ミノカサゴ】
ざっくり言うと
- 背びれが危険なミノカサゴを捌いてみた!
- 超簡単なクレイジーソルト揚げを作ってみた
- ミノカサゴは煮付がいいかも…
見た目は綺麗だけど、背びれには毒がある魚「ミノカサゴ」
釣りをしていても稀に釣り上げてしまう事のある危険な魚です。
きまぐれクックの動画内では背びれを取る前に鱗を取って調理をしていますが、素人は真似しない方が良いです!
大体、刺さります(汗)
捌くのに慣れている人は動画の通り調理していっても問題ないかもしれませんが!
背びれと背骨を除去し終えたらクレイジーソルトをしっかりと振り掛けて、脂に放り込んでいく!
調理方法は簡単ですが味は最高!
総評は、「揚げ物や塩焼きより濃い味で煮付にした方が美味しい」
人喰いサメを捌いて食べてみた【シュモクザメ・ハンマーヘッドシャーク】
ざっくり言うと
- シュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)を捌いていく!
- 衝撃の登場の仕方(笑)
- シュモクザメのフライを作っていく
「編集をしている最中、俺はふと思った」
ここからのシュモクザメ君の登場の仕方が面白いです(出オチ感ありw)
サメの卸し方は至って簡単。
普通の魚と同じく、三枚卸しにして皮を引いていくだけ。
一般人は買うことも食べることも無いと思うので、動画で見て満足しちゃいましょう。
ただ、卸す際に凄く異臭がするらしく、動画の最期では冷蔵庫から調理をした台所まで全てにリセッシュをしているかねこさんが映し出されてました。
10年に1度しか上がらない超希少な魚【ナガタチカマス】
ざっくり言うと
- 超希少なナガタチカマスを捌いていく!
- 流通量は少ないが、とにかく美味い!
- 脂が乗っていて旨味が強いナガタチカマスでお寿司を握る
変な魚おじさんが提供する魚の中でも「とにかく珍しい」という魚は、ナガタチカマス。
漁獲量も少なく漁協関係者でも味を知る人は殆どいません。
珍しい魚なので捌く前にしっかりと観察をしていきます。
血合いが多いので卸す前にしっかり血合いを取っていきます。
三枚卸しにした身は脂が乗っていて見るからに美味しそう。
ただし、柔らかいので気を付けて卸さなければいけないみたいですが。
脂が乗っているのでお寿司にしたかねこさん。
味はもちろん美味しく、絶賛していました。
休肝日らしく、選ばれたのは綾鷹でした。
研究室行きの幻の魚を捌いていく【キテンハタ】
ざっくり言うと
- キテンハタを捌いていく!
- 本来は日本で水揚げされない魚
- 高級魚を使って甘酢あんかけを作る
石垣島で水揚げされたキテンハタ。
実は日本での水揚げ記録が殆ど無く、普通なら研究室に回される魚。
今回はこの激レアな魚を漁師さんがきまぐれクック用に提供してくださったそうです。
鱗が細かいので梳き引き(すきびき)をして鱗を取っていきますが、その前に邪魔になる背びれを切っていますね。
ハタ系の魚なので頭も使えるのでしっかりと処理をしています。
三枚卸しにした後に、塩コショウと十勝片栗粉をまぶしていくのですが、かねこさんは片栗粉が大の苦手なので「フィーバータイム」が発動してしまいますww
一番の見所はかねこさんが片栗粉と格闘をする「10:25~」です(笑)
きまぐれクック 魚の捌き方・調理動画10選③ まとめと別記事
以上、きまぐれクックさんの動画10選になります。
まだまだ紹介したいが動画たくさんありますので、他記事も別途作成していきます。
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きまぐれクックの華麗な魚捌き&お魚調理動画たち
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