2001年6月15日に1巻が発売されてから2008年6月23日に完結を迎えた【金色のガッシュ!!】
たまに無性に読みたくなるこの作品を振り返る為の記事です。
ギャグを放り込みつつも、”かなり”泣けるシーンの多い【金色のガッシュ!!】は僕の青春時代の漫画でもあります。
気になっていた方にはこの漫画の魅力を、ガッシュの魅力を伝えれたらと思います。
講談社から全16巻で文庫本版で発売されていますが、筆者が選んだ名場面・名台詞を紹介していきます。
今回の記事では【金色のガッシュ!!】9~12巻の名場面・名台詞ベスト3をご紹介!
この記事の内容
- 【金色のガッシュ!!】第9巻~12巻の名場面・名台詞を3つずつ紹介!
- 名場面・名台詞をその前後のシーン解説と一緒に紹介。
- ランキングは筆者の独断と偏見です!
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金色のガッシュ!(9巻) 名場面・名台詞
シェリー「私はあなたを王にする!!!」
ゾフィス戦が終わり、ブラゴへ想いを伝える!
長い戦いの末、ゾフィスを打ち破ったシェリーとブラゴ。
初めはココの心を元に戻さないというゾフィスだったが、ブラゴの脅しにより発言撤回。ココを元に戻すと伝えた。
ゾフィスから解放されたココは病室で目を覚ます。傍にはシェリーが。
「また私を助けてくれたんでしょ!?」というココに対して、シェリーは号泣する。
病院を出たシェリーはブラゴに言った。
「私はあなたを王にする!!!」
ココを助けてくれたブラゴへの恩返し。
シェリーがブラゴに出来ることは、彼を王にする。
想いの伝わる大好きなシーンです!
シェリー「私の命にかえてもあなたを王にする!必ず・・・必ず!!!」
数ページに渡る決意に、想いの強さが現れる。
どんな試練がおとずれようと、どんな敵がたちはだかろうと
「必ず・・・必ず!!!!」
このシーンは1位のシーンの直後に続くページではありますが、あえて1位と2位をブラゴ&シェリーからだしました。
筆者がブラゴ大好きなので贔屓ではあります、すいません(汗)
バックに青空から光が降り注いでるこのシーンが好きなんです。
心で戦うんだ!!!
サンビームとアルベールの心が1つになった瞬間
カルディオはウマゴンと同じ、馬型の魔物。パートナーはサウザー。
「仲間」という物が嫌いなサウザーはウマゴンとサンビームに襲い掛かる。
心が通じ合っているサウザーとカルディオの呪文は、肉体強化だけでは無く周囲を凍り付かせる程だった。
まだパートナーとして日の浅いサンビームとウマゴン。
ウマゴンの身体から放つ炎によってサンビーム自身がダメージを受けてしまい、それを見たウマゴンは戦うことに戸惑っていた。
しかしサンビームは、相手の目だけを見て戦え!と伝えた。
心で戦うのだ。と。
ナゾナゾ博士の代名詞!!
キッドの顔芸が滅茶苦茶カワイイです(笑)
これから博士とキッドの会話の中で何度も使われるこのセリフ。
とある巻ではまさかの感動エピソードに出てきます・・・。泣きますよ、、、
金色のガッシュ9巻
金色のガッシュ!(10巻) 名場面・名台詞
レイン「もうオレがいなくても大丈夫だ。どんな奴の目の前でも、真っすぐ立つことができる。」
臆病なカイルは今まで日常生活でも常に怯えながら生きてきた。そんなカイルが、戦いを通して強くなった。
レインとカイルは全く釣り合わないコンビだった。
巨大な獣の姿のレインに、小さく弱気なカイル。カイルはレインが放つ強力な呪文を見ただけで気絶してしまう程だった。
王になるチカラは持っているレインだったが、彼には王になる気はなかった。
レインの願いはただ1つ、カイルが1人で立ち上がる事だった。
ロデュウという魔物に襲われた時、カイルは恐怖からか呪文を唱えることも出来ずただただ怯えているだけだった。
レインとガッシュがボロボロになっていく中、ついにレインの言葉にカイルが立ち上がる。
彼が唱えた呪文は、ガルバドス・アルバディオ。
最初で最後に唱えた唯一の呪文だった。
レインとカイルの泣けるエピソードが第1位!
強力な魔物のレインは他のパートナーと一緒になれば王様になれる素質を持っていたと思いますが、きっとカイルがパートナーで良かったんですよね。
感動をありがとう。
の1コマです。
キャンチョメ「僕は、みんなを助けるんだ!」
キャンチョメの覚悟!
ファウードの体内に突入した一行だったが、そこにはバリーとライバル関係にあるキースという魔物が待ち構えていた。
バリーのライバルだけあり、その戦闘力は折り紙付きでガッシュもキャンチョメも窮地に立たされてしまう。
逃げてばかりキャンチョメだったが、キッドが魔界に帰る時の事を思い出し「あの時と同じだ・・・」と考えていた。
キャンチョメが動かなければあの時のように今度はガッシュが魔界に帰ってしまう・・・。
キャンチョメは決意した、「自分がみんなを守る!」と。
キャンチョメさん、戦闘シーンに入るとだいったい名言を残していきますw
まだこの時点では変化の呪文しか使えないんですもんね・・・。
おっと、誰かきたようだ(ry
恵「ウンコティンティン!!!」
現役アイドル恵が放った衝撃の一言
ファウードの体内で防衛システムによるクイズでセクハラを受けた恵。
しかしその言葉を言わなければ道を通してくれないという防衛システム。
恵は渋々ながらも、いや、かなり渋りながらも大声で叫んだ。
※大声じゃないと通してくれなかった
恵が魔物に下ネタを言わされるシーン。
すんません。アイドルの下ネタシーンですよ、一応。
金色のガッシュ10巻
金色のガッシュ!(11巻) 名場面・名台詞
ウォンレイ「目の先に…光が…ある!!!」
リオウの呪いによって死が近づくリィエンとアリシエ。最後のチカラで目を開くとその前にはガッシュと清麿がいた。
ファウードを復活させるには膨大なエネルギーが必要だった。
それはギガノ級に匹敵する強力な呪文を数匹の魔物が使わないと蓄えられない程の量。
リオウはリィエンやアリシエらに呪いを掛けた。
その呪いはファウードの復活を手伝わなければ死ぬという物だった。
パートナーの死を防ぐために半ば強制でリオウに就くウォンレイ達だったが、全員のギガノ級の呪文でもファウードを復活させるまでのエネルギーは貯めることが出来なかった。
日の出が近づきパートナー達の寿命が近づく中、ガッシュと清麿が加勢に現れた。
この後にファウードの封印を突き抜けるバオウ・ザケルガがとてつも無くかっこよかったです。
ウォンレイ「私の後ろには、傷つけてはいけない人がいる。」
再び現れたファウードの門番、ウンコティンティンを前に生身1つで戦いを挑むウォンレイ
足が付き走ることも可能になったファウードの門番から皆を逃がすためにウォンレイは1人だけでウンコティンティンの前に立ちはだかる。
圧倒的な体格差だが恐れ1つ見せないウォンレイ。
固く閉ざされた門のせいでリィエンはウォンレイの姿が一切見えない。
しかし、リィエンは心だけで扉の向こうのウォンレイとコミュニケーションを取り戦いに挑む。
「ゴウ・バイレン」はウンコティンティンの巨躯を跳ね返した!
ウォンレイかっこいいある…。
虎 + 武闘家って完璧な組み合わせですよね。
リオウ「雷帝ゼオン!!」
やっとファウードを手に入れたリオウだったが、その背後にはゼオンが迫っていた。
ファウードを手に入れるまでは上手くいったリオウには1つだけ誤算があった。
それは雷帝ゼオンの存在だった。
ファウード復活の裏で暗躍をしていたゼオンは、リオウが傷を癒すコントロールルームまで忍び込んでいた。
王族の中で一際強い雷の力を受け継いだゼオンの噂はリオウも知っていた。
易々とファウード渡せないリオウはゼオンに闘いを挑むが…。
圧倒的なチカラでリオウをねじ伏せるゼオンのシーンは狂気に満ちてました。
金色のガッシュ11巻
金色のガッシュ!(12巻) 名場面・名台詞
グスタフ「お前は、王をも殴れる男になったぞ」
グズるガッシュを殴りゼオンの元へ向かわせたバリー。そんなバリーへグスタフが最後に伝えたセリフ。
ガッシュ達の前に立ち塞がったのはかつてバリーとライバルだったという魔物・キース。
少し抜けた所もあるがバリーと渡り合うだけの実力があるキースに足止めを喰らってしまう一同。
そこへバリーが援軍に駆け付ける。
ナゾナゾ博士がガッシュ達を助ける為に送り出した援軍がバリーだったのだ。
元々強かったバリーだったが、超えるべき山を一つ越えた彼の強さはガッシュ達が知る以前の物とは全く違い、キースをねじ伏せた。
敗れたキースは魔界に帰る直前に破壊光線のバリアーを作動させる。
バリーは自らが盾になりグズるガッシュを殴った。
ガッシュと清麿達はゼオンの元へ向かい、消えゆくバリーに向かってパートナーのグスタフは「王も殴れるようになったぞ」と伝えた。
作成中
「ウォンレイが、私達を守ってくれた・・・」
ウンコティンティンの自爆からリィエン達を守ったウォンレイ。
リィエンと共にファウードの門番・ウンコティンティンを倒したウォンレイだったが、奴は死の間際に自らを爆弾に自爆すると言う。
その威力は壁の向こうにいるリィエン、ティオ、恵をも巻き込むというウンコティンティンだったが、ウォンレイは「絶対に守り切るんだ!」と叫ぶ。
それに呼応してリィエンの持つ本が光輝き・・・。
ウンコティンティンの自爆後、目を覚ましたリィエン達。
そこにウォンレイの姿は無かったが、彼が愛するもの達を守り魔界に帰っていったのは明白だった。
最初から最後までかっこいいウォンレイは散り際も男らしかったです。
ザルチム「オレは、リオウとは友達までじゃなかったと思ってたのによ…」
リオウに抱いていた感情が魔界に戻る前に沸き起こるザルチム。
ザルチムはファウードを復活させる作戦をリオウが考えていた当初から手を結んでいた魔物だった。
ゼオンにリオウが破れ魔界に帰った後、そのままゼオンに協力する形になった彼はアリシエとリーヤ、ウマゴンとサンビームの行く手を阻む。
ザルチムはアリシエとリーヤをファウード復活の為の作戦に協力させる為に勧誘に行っていた為、戦うのは2度目だった。
死闘の末、アリシエとザルチムは相打ち。
同時に本が燃えて魔界へ帰っていく。
魔界に帰る直前、ザルチムはリオウとの事を思い出していた。
彼は気付いていなかったが、ザルチムがリオウに協力するのは只の利害関係だけでは無かった。
そこには、彼らなりの友情があった。
12巻は他にも素敵なシーンがありましたが、ザルチムの涙が記憶に残っていたので選ばせてもらいました。
ザルチムとリオウの話してるシーンは素敵でした。
金色のガッシュ12巻
【金色のガッシュ!!】9~12巻の名場面・名台詞を振り返る!(文庫本版) まとめ
金色のガッシュ9~12巻の名場面と名台詞を紹介していきました。
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