2001年6月15日に1巻が発売されてから2008年6月23日に完結を迎えた【金色のガッシュ!!】
たまに無性に読みたくなるこの作品を振り返る為の記事です。
ギャグを放り込みつつも、”かなり”泣けるシーンの多い【金色のガッシュ!!】は僕の青春時代の漫画でもあります。
気になっていた方にはこの漫画の魅力を、ガッシュの魅力を伝えれたらと思います。
講談社から全16巻で文庫本版で発売されていますが、筆者が選んだ名場面・名台詞を紹介していきます。
今回の記事では【金色のガッシュ!!】13~15巻の名場面・名台詞ベスト3をご紹介!
この記事の内容
- 【金色のガッシュ!!】第13巻~15巻の名場面・名台詞を3つずつ紹介!
- 名場面・名台詞をその前後のシーン解説と一緒に紹介。
- ランキングは筆者の独断と偏見です!
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金色のガッシュ!(13巻) 名場面・名台詞
絶対絶命のピンチに駆け付けた清麿
ゼオン VS モモン。圧倒的ピンチの状況だが、間に合った清麿。
ウマゴン、ティオの共闘でもゼオンの圧倒的なパワーの前には成す術が無い一行。
防戦一方だが満身創痍の彼らは呪文を出すことも厳しい状態まで追い込まれていく。
今まで怯えて逃げ続けていたモモンだが、大好きなシスターの傷つく姿を見てついにゼオンに立ち塞がる。
モモンは自分の術でゼオンとロデュウの攻撃を防ぐ事に成功するが、シスターを狙ったロデュウの攻撃から身を守りモモンの本は燃え始めてしまう。
みんなを守れなかった事に涙を流すモモンだが、彼の勇気ある行動は清麿が到着するまでの時間を稼ぐには充分すぎた。
ページを開いたらこのシーンがでっかくドーン!と描かれていて、鳥肌が立ったのを覚えています。
作者はこういう構図を描くのが本当に得意だと思います。
モモンの消える直前のセリフも泣けます。
ティオ「誰が…負ける…もんです…か…」
ロデュウの術が直撃したティオだったが、彼女は立ち上がる。
ロデュウとジェデュンの猛攻を防ぎ続けていたティオだが、ついにロデュウの攻撃が直撃してしまう。
「後はウマゴンとモモンだけだ」というロデュウだったが、ティオはズタボロのなりながらも立ち上がった。
そしてティオの唱えた呪文により彼らに一矢報いたのだった。
回復・盾役の多かったティオが積極的に敵に攻撃を仕掛けていくシーン。
サウザー「最後に…嬉しい戦いができたな。」
カルディオは大好きなエリーを守る為に全てのチカラを解き放つ!
ファウードの心臓を守る体内魔物はカルディオ・サウザー&アース・エリーのコンビを苦しめる。
当初は息の合わない2組だったが、次第にコンビネーションによって体内魔物への反撃をし始める。
体内魔物は劣勢になり始め、ファウードを魔界に返す装置への攻撃を始めた。
装置を壊されると人間界はファウードに破壊されてしまう為、何があっても死守をしなければいけなかった。
カルディオと、サウザーに捨て身の作戦を提案する。
それは体内魔物の身体の中に入り自らと一緒に凍らせるという案。
サウザーは本をわざと燃やし、カルディオは体内魔物の中へ。
気絶しているエリーを守る為に、彼らは戦う。
初め現れた時は仲間になると思わなかったキャラだったのに共闘することになった時はびっくりしましたね。
ウマゴン VS カルディオで決着を付けなかった作者の心意気も◎
金色のガッシュ13巻
金色のガッシュ!(14巻) 名場面・名台詞
ゼオンに反旗を翻したロデュウが魔界に帰る瞬間
体が崩れ続けてもロデュウはゼオンへの攻撃をやめなかった。
ファウードのチカラを吸収した魔物達はゼオンに逆らう事が出来ない。
何故ならゼオンに攻撃をすると自らの体が壊れていくからだ。
清麿達と戦う内に彼らの熱い心に動かされ何かが変わっていったロデュウはついにゼオンへ反旗を翻す。
ボロボロに崩れていくロデュウを見て泣き叫ぶパートナーのチータ。
パピプリオはチータの持つロデュウの本を燃やし始めた。
魔界に帰ればロデュウは死ぬことが無い。
チータは最大級の呪文をゼオンに向かって放つのだった。
魔界に帰る直前のロデュウは、笑っていた。
敵だった魔物が味方になっていくのは全て感動します。
完璧に悪役の見た目のロデュウが味方サイドに就くのはかなり予想外でしたが!
ゼオン「ロデュウの今の一撃を、よけてはいかんと思ったまでだ。」
避ける事が出来た呪文にも真っ向からぶつかるゼオン。彼も少しずつ変わっていたのか。
上で紹介しているロデュウの最大呪文を敢えて避けずに受け止めるゼオン。
デュフォーの「なぜ避けなかった?」との問いに答えたゼオンだったが、冷徹な彼の心にも何か想うものがあったのでしょうか?
冷徹だったゼオンが作中で一番初めに見せた優しさ?
ロデュウのあの呪文を直に受けても無事な事にも驚きですが。(チートすぎでしょ)
がんばれ、チェリッシュ!!
ガッシュとティオを助けるチェリッシュを支えたのは魔界にいる仲間たちだった。
チェリッシュは魔界に帰る直前まで囚われているガッシュとティオ達を救い出すために奮戦した。
しかしゼオンの雷の恐怖を思い出し、あと少しで全員を解放できるところで銃口が定まらなくなってしまった。
震えの止まらないチェリッシュの前にテッドを含めた魔界の仲間たちの幻影が支えてくれた。
チェリッシュはゼオンに狙われながらも、最後に囚われているティオを救い出す事に成功する。
回りにいる魔物達はチェリッシュの魔界の友達らしいです。
テッド以外は魔物の戦いに参戦していないので名前分かりません(笑)
金色のガッシュ14巻
金色のガッシュ!(15巻) 名場面・名台詞
フォルゴレ「私はいつだってカバさんだった。」
金色のガッシュ史上、トップ3に入る名言です
今までパッとした術が無かったキャンチョメはデュフォーとの特訓によってガッシュをも凌駕する強さを得る。
敵の精神にダメージを与えるキャンチョメに敵う相手はおらず、強襲してきたゴームでさえも再起不能まで追い込みました。
友達(パピプリオ)を傷つけたゴームに対し怒りの収まらないキャンチョメは攻撃を続けますが、あまりにも狂暴になりすぎた彼を見てフォルゴレは自分の身を挺してキャンチョメの暴走を止めようとします。
自分の非力さから仲間を失い続けたと言うキャンチョメに対して説得を続けるも声は届くことが無く、キャンチョメはフォルゴレを巻き込んで攻撃を始めます。
生身で攻撃を受け止めたフォルゴレは、キャンチョメに語り始めるのでした。
ガッシュを呼んだことがある人なら必ず覚えている名シーンです。
チート級の強さになったキャンチョメと彼を止めようとするフォルゴレの話は必見です。
カバってすごいパワーらしいですよね。
ミール「ろくに世間を見てねえクソガキが、世の中甘く見てんじゃねーーーぞぉ!!!」
圧倒的なチカラを持つ者へ立てつこうとするゴームに対して、ミールは激怒した
キャンチョメがシン・ポルクの力で作り出した花畑・小鳥たちのお陰で感情を覚え、同時に「独りは寂しい」と気付いたゴームは、クリアに「キャンチョメを消さないでほしい」とお願いするが一蹴される。
ゴームはクリアとの決別を決めミールに相談するも、彼女は拒否をする。
まで若く、世間を知らなかったミールは自分が受けた仕打ちを思い出し、ゴームに対して激怒しました。
今の若者たちにも投げかけたい言葉No.1。
権力者に立てつくことは同時に大きな代償も払うことになってしまうので・・・。
長いものには巻かれろって事ですかね。
アシュロン「お前に、魔物の全てを託していいか?」
クリアの攻撃から清麿・ガッシュ&シェリー・ブラゴを守るアシュロン。彼らに全てを託した
神童・アシュロンのパワーはクリアにも匹敵していた。
油断し傷を負った以前の戦いより強くなっていたアシュロンはクリアの事を追い詰めるも、クリアはガッシュを盾にしアシュロンの攻撃を防ごうとする。
ガッシュに攻撃を負わせられないアシュロンは卑劣な行動を取るクリアに少しずつ押され始めた。
更に共闘するブラゴもピンチに陥り、アシュロンはブラゴとガッシュと守りながら戦うしか無かった。
盾になりながら戦ったアシュロンは大傷を負ってしまい、最後にガッシュと清麿に魔物と魔界の未来を託しクリアへ渾身の一撃を浴びせるのだった。
アシュロンが万全な状態で戦っていたらクリアにも勝てていたのかも・・・?
チートキャラゆえの退場の仕方で残念でしたが、竜族ってどうしてどの作品でも強いんですか??
金色のガッシュ15巻
【金色のガッシュ!!】13~15巻の名場面・名台詞を振り返る!(文庫本版) まとめ
金色のガッシュ13~15巻の名場面と名台詞を紹介していきました。
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