この記事は、前回の続きです!!
途中からの方は以下の記事も見てくださいな!
関連:魚に関する豆知識2~
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魚の豆知識(うんちく)まとめ【知ってると少し得する】その2
魚に関する豆知識あれこれ 41~
41.貝類は殻外し後にまな板に叩きつけると身が締まる
寿司屋さんなんかもネタの仕込みの際にやります。新鮮だと叩きつけた直後に縮まります笑
42.ノルウェー産の青魚は美味しい
アジ、サバなどのノルウェー産は総じて味が良い!正式には日本のそれとは種類が違うのだが脂乗りはトップクラス。ハズレもない。
43.鮭と鱒は定義上は同じ魚
鮭と鱒、サーモン。
全てサケ目に属しています。
鮭とサーモンの違いは調べると奥が深くて難しいので別途記事を参照してください。
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鮭と鱒、サーモンの違いとは?違いを分かりやすく解説。
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44.さかな「魚」の語源は「肴」
元は酒の肴(つまみ)の意。お酒の席のごちそうにさかなが合うということで、いつしか肴が魚という漢字に変わり定着した
45.お祝いの席の魚介類
めでたい→鯛 よろこぶ→昆布 勝つ→カツオ
昔からダジャレが好きですね。
46.みんな大好きエンガワはほぼカレイの物
回転寿司などでも人気の脂がのったエンガワ。実はこれ、ほとんどがオヒョウやカラスガレイといったカレイの物。ヒラメのエンガワは高級でそれこそ中々食べれません。
2018年現在、カレイの消費が芳(かんば)しくなく、カレイを加工する頻度が減っているのだろう。エンガワの相場は上昇気味である。
47.タラの臭みの原因は旨味成分
その名もトリメチルアミンオキシド。旨味成分であり、魚の身体を水圧から守る働きがある。
だが、分解されることでタラ独特の臭いを放つようになってしまう
48.タラの刺身がある
真冬の寒い時期のタラ。寒タラはまさしく絶品ですが、鮮度抜群の寒タラはお刺身でも食べれます。ただ、その足の早さから基本的には北海道近辺でしか食べれない…
のだが、とある通販サイトでは冬季限定で購入することができる!
味も格別である
49.カジキの刺身もある
都内在住の方にはあまり馴染みが無いかもしれない。が、産地ではよく食べられる。
ちなみにカジキの刺身を食べるなら旬の時期に限る。日本近海で獲れるカジキは6種類だが、マカジキの旬が冬。それ以外のカジキは夏、秋が旬である。
50.ウナギの刺身(生食)は、フグのような食感
それこそウナギの刺身なんかほとんど食べれないのだが…ネットってすごいと思う。こんなレアな物も買えてしまう。
51.高級魚アマダイにはシロアマダイという幻の魚もいる
極々稀に釣り上がることのあるシロアマダイ。見た目はアマダイにはそっくりだが、色が名前の通り白っぽい。
そして味は別格。値段も破格。もし手に入れた場合には骨もダシを取ったりと、残さず使いたい。
参考に値段が分かるサイトを。
52.ボラは美味しい
釣り人なんかに嫌われやすいボラだが、実は旨い。寒い時期の寒ボラの刺身は脂乗りも抜群で是非食べてほしい。
工場地帯などのボラは臭みがあるため注意。
53.ボラの卵はカラスミ
あの高級なカラスミ。酒の肴として有名ですね。その正体はボラの卵。立派なボラの卵は市場でもそこそこ高い。
カラスミ自体は製造するまでの工程が面倒なのと時間がかかるため更に高級になる。
54.イサキの幼魚の別名はウリボー
その名の通り、イノシシの赤ちゃんに似た模様をしています。そのためウリボーと呼ばれています。めちゃくちゃ可愛いです、釣れたらリリース。
55.ベニズワイガニとズワイガニは別物
ベニズワイガニは、漢字通り紅色。茹でる前から赤色で、ズワイガニより水分が多めで身入りが少し悪い。身は甘い。
ズワイガニは身入りも抜群で、相場はやはりズワイガニのほうが上である。
56.ベニズワイガニ = 香住ガニ
呼び方が違うだけである。
57.松葉ガニ、加能ガニ、越前ガニ。全てズワイガニ
地方によってブランドとして呼び名が変わっている。尚、お値段はいずれも…
58.ズワイガニのメスをセイコガニと呼ぶ
その他、コウバコ、コッペなどとも。抱卵しているセイゴガニは猟期限定で、更に高級。最強の珍味である。
59.脱皮したての松葉ガニを、若松葉ガニ
水々しい味わい。若松葉ガニ。脱皮したでもズワイガニなので身入りは良い。
60.「ハタ」と言っても50種類以上のハタがいる
大型になるものから小型のものまでたくさんある。
大型になるクエなどのマハタ属の大型を「あら」と言う。クエ、あら、高級魚である。ハタは美味しいです。